電柱JV
刻字式電柱番号札
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北電の電柱にはこの様な電柱番号札が貼られています。
電柱番号の決め方は、地図上のマスで決められます。
「画・区」を決めるのには1:35000の線路図を見て決めます。
「図」は、図1の様な1:5000の線路図を見て決めます。
赤く塗られているマス内に建っている電柱は51画75区13図となります。
「番・の・号」は、図1の線路図の1マスを4分割した1:2500の配電線路図を見て決めます。
「の」は10m単位、「号」は1m単位で、専用のテンプレートを使用して大体の位置を決めます。
「98 6」は電柱を建てた年月、「0 1」は施工工事会社を表しています。

図1 0602.gif

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数字を彫る前の札です。 数字を彫るには専用の刻字機を使います。札は表面が白色、内側が黒色の樹脂の2層で出来ており、 回転するドリルの刃が札の表面の白い部分を削ると、内側の黒色の部分が出て、文字になります。

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これは共架している電柱が、NTT所有柱の場合に使用します。 以前はNTT所有柱でも白い札を使用していましたが、最近は黄色の札が使用されています。



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