電柱JV
重塩害地区の装柱
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この方式で装柱されているのは、道内の重塩害地区で、留萌市内及び留萌管内の沿岸ではほとんどがこの方式です。 北海道電力での装柱方法は、〔腕金⇒耐張ストラップ⇒250mm懸垂碍子⇒直角金物⇒耐塩用耐張碍子⇒引留クランプ〕 の順に組み立てて装柱しています。 少し内陸に入ると耐塩用耐張碍子2連の方式なのですが、沿岸部では耐塩用耐張碍子だけでは塩害対策として間に合わないみたいです。

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耐塩用耐張碍子が半分写っていませんが、懸垂碍子と耐張碍子の間にあるのが「直角金物」です。 直角金物を使う理由は、懸垂碍子のピンと耐張碍子のクレビスのサイズが合わない為、そのままでは双方の碍子が接続できない為、直角金物を使用して双方の碍子を接続しているのです。



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